セサミンとビタミンの関係を知ってより健康に!
セサミンとビタミンの嬉しい関係
セサミンは各種ビタミンと相性が良く、一緒に摂取することで嬉しい相乗効果が得られます。
【セサミンと特に相性の良いビタミン】
- ビタミンA:目や皮膚を健康に保つほか、ガンを予防する
- ビタミンB1:筋肉や脳へエネルギーを運び、健康な心身を作る
- ビタミンB12:赤血球の生成を促進し、貧血を改善する
- ビタミンC:血管を丈夫に保ち、血行を促進する
- ビタミンE:体のサビ付きを防ぎ、若々しい心身を維持する
これらのビタミンは、セサミンも併せて摂取することで効果がよりアップします。
セサミンと各種ビタミンの相乗効果
ビタミンAとセサミン
【粘膜や眼を守る】
ホウレンソウやニンジンなどの緑黄色野菜に含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変換されます。
このビタミンAには、のどや鼻などの粘膜を細菌から守り、暗いところでも目が見えるようにする働きがあります。
一方、セサミンは粘膜や眼球を活性酸素(※1)の攻撃から守り、ビタミンAの吸収率を高めます。
(※1)活性酸素とは…呼吸から取り入れた酸素が体内で使われると発生する。
強い酸化作用を持つため細菌やウィルスと戦う役割があるが、増えすぎると健康な細胞まで攻撃(酸化)して機能を低下させてしまう。
ビタミンB1とセサミン
豚肉や豆製品に多く含まれるビタミンB1は、糖質の代謝を促進する働きがあります。
ビタミンB1によって糖質から作られたエネルギーは、体力や気力をアップさせたり、疲労を癒したりするために使用されます。
セサミンには血行を促進する効果があり、ビタミンB1によって代謝された糖などのエネルギー源をスムーズに全身へ運びます。
血液が巡りにくい手足や頭部にもしっかり血液を巡らせ、冷え性や疲労、うつ病などを予防します。
ビタミンB12とセサミン
ビタミンB12には、赤血球の生成を促進させる働きがあります。
赤血球の主成分であるヘモグロビンには、体内へ酸素を運ぶ役割があります。
ヘモグロビン数が減ってしまうと体が酸素不足となって貧血の症状が起きますが、ビタミンB12を摂取することで赤血球を増やすことができます。
そしてセサミンは、赤血球を破壊してしまう活性酸素を除去することで貧血を予防します。
赤血球の生成を促すビタミンB12と、赤血球を守るセサミンの組み合わせは、貧血を起こしやすい女性にもオススメです。
ビタミンCとセサミン
ビタミンCとセサミンは、体内に蓄積した活性酸素を除去する強い抗酸化力を持っています。
【血行を促進する】
ビタミンCは血管の中で働き、活性酸素を除去することで柔軟性のあるしなやかな血管を維持します。
一方セサミンは肝臓で抗酸化作用を発揮し、悪玉コレステロールの過剰生成を止める働きがあります。
そして血液をサラサラな状態に戻し、血行を促進させます。
こうして2つの成分が別々の場所で働きかけることで、血行を根本から改善するのです。
【美肌を作る】
また、ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進する働きもあります。
セサミンの血行促進効果によって肌細胞までしっかりビタミンCが届けられれば、ハリのある肌が作られます。
血行を促進することで肌のターンオーバーも促すので、シミのない白い肌づくりにも効果的です。
ビタミンEとセサミン
【若々しさを保つ】
ビタミンEは強い抗酸化力を持っており、アンチエイジング効果を発揮する成分です。
同じ抗酸化成分であるセサミンと一緒に摂取することで、その効果はよりアップします。
細胞を活性酸素の攻撃から守ることで、シワやシミ、白髪などといった見た目年齢を上げるトラブルを改善します。
また、体内に溜まった老廃物の処理をスムーズにし、疲労を感じにくい体にしてくれます。
【ビタミンEの効果をセサミンが引き出す】
ビタミンEは若返り効果のある成分ですが、非常に壊れやすいという弱点を持っています。
しかしセサミンと同時に摂取すると酸化を防ぐことができ、本来の効果が最大限に引き出されるのです。
そのため、セサミンとビタミンEが一緒に配合されているサプリメントも多く製造されています。
アンチエイジングを始めたい人に、ビタミンEとセサミンは特にオススメな組み合わせです。