セサミン情報局

セサミンは胃腸で分解されない?

セサミンが胃腸で分解されないことをご存知でしょうか。分解されないなら吸収されずそのまま排出されるの?と不安になるかもしれませんが安心してください。セサミンが胃腸で分解されずにどのように働くのか紹介します。

なぜ胃腸で分解されないの?

セサミンはなぜ胃腸で分解されないのでしょうか。セサミンは脂に溶けやすい脂溶性の抗酸化物質です。胃液の酸では分解されない性質があり、門脈から吸収されます。門脈とは消化器や脾臓などから静脈血を集めて肝臓に運ぶ静脈のことです。この門脈に吸収されて肝臓へ直接届けられます。
肝臓では、食事から摂取した糖・たんぱく質・脂質の代謝や、お酒や有害物質の解毒、胆汁の生成など、様々な化学反応が行われます。そのため、体内の中でも活性酸素が発生しやすい臓器であり、体内で発生する活性酸素の大半は肝臓で発生するとも言われています。
活性酸素は増えすぎると正常な細胞まで酸化して、機能を低下させる毒性の高い物質です。
肝臓で発生した活性酸素は、肝機能を低下させ、さらに血液に乗って全身をめぐります。
これに対してセサミンは、直接肝臓に届くので、活性酸素を発生源から抑えることができます。
セサミン以外の抗酸化物質も様々ありますが、主に胃腸で吸収され、肝臓に届く前に血管で働いたり、分解されたりしてしまうものが多いです。セサミンは活性酸素の主要な発生源である肝臓で抗酸化作用を発揮することで、より効率的に全身の活性酸素を抑制することができるのです。

分解されずに体に蓄積するの?

脂溶性の物質は体に蓄積されやすいと言われています。例えば脂溶性ビタミンであるビタミンA・D・E・Kなどは過剰に摂取すると脂肪細胞や肝臓に貯蔵されてしまい副作用が起きることがあります。体の乾燥や吐き気、嘔吐、下痢などの症状が現れる場合もあり、摂取上限量を超えないように注意が促されています。
セサミンの場合、過剰摂取したからといって副作用が起きることはないとされています。肝臓に直接届けられるものの肝臓に貯蔵されることなく抗酸化力を発揮して働いてくれるのでしょう。
セサミンサプリの場合、1日の摂取目安量である10mgを摂取できることが多いです。1日何粒飲みましょうとパッケージにも記載されています。その通りに飲んでいれば過剰になることはありませんし適切な量を守ることができます。
仮にゴマからセサミンを摂取しようとした場合、セサミン10mgを摂取するためにはゴマ3000粒が必要だと言われています。小さじ3杯程度が目安ですが、これを食べたからといって必ずセサミンが10mg摂取できるわけではありません。ゴマの表皮は硬く、セサミンを十分に吸収しきれないこともあるので、人によっては小さじ3杯以上と必要以上にゴマを食べてセサミンを摂取しようとするかもしれません。しかしゴマ自体は脂分が50%もあるので食べ過ぎると肥満や脂肪肝になる可能性があるのです。セサミンの摂取ではなく脂の摂り過ぎになってしまうので注意してください。
セサミンはサプリメントの目安量を守って摂りいれることで最大の効果を発揮します。

分解されないからこそ効果が高い

セサミンは胃腸で分解されずに直接肝臓へ送られるので、より効率的に体内の活性酸素に対抗することができます。抗酸化作用により肝臓の活性酸素を除去することで肝臓や血管の負担を軽減し、細胞やコレステロールの酸化を防いでくれます。
分解されないことがセサミンのメリットです。肝臓を健康に保ちたい方、健康診断の結果が悪かった方など、セサミンを摂りいれるべき人はたくさんいるでしょう。上手にセサミンを摂取して健康な体を維持してください。