セサミン情報局

セサミンの原料産地国はどこ?

セサミンは主にごまに含まれる成分なので、ごまの産地がセサミンの産地ともいえます。ではどんな国で作られているのでしょうか。産地国についてまとめます。

セサミンの産地について

ほとんどが外国産

実は日本で消費されているごまの約99.9%が輸入されています。国内ではほとんど栽培されない希少な存在です。セサミンはただでさえごま1粒に対して1%前後しか含まれていないので、たとえ国内産のごまにこだわったとしても、そこからセサミンを摂取できる機会はほとんどないでしょう。
一般的なセサミンサプリに含まれるセサミンの産地はアフリカや南アメリカ、中国、ミャンマー、インドなどが多いです。

なぜ外国が多いのか

なぜ日本で栽培されず外国産が多いのでしょうか。
ごまは成長するのに温かい気温と日照時間を必要とします。そのため気温が高く天候に恵まれた暑い国々で栽培されることがほとんどです。
日本でも栽培は可能ですが、大きな農機での作業が難しく手作業が多いです。栽培から収穫まで手間がかかる割に収益性が低いことからも農家に敬遠されがちになり、日本ではほとんど栽培されなくなりました。
しかし日本の食文化に根付いているごまやゴマ油、セサミンを必要としている日本人は多く、その輸入量は2008年には18万トンにもなりました。

ごまにより産地が異なる?

ごまは種類により産地が異なります。栄養価に大きな違いはありませんが、それぞれの特徴を含め紹介します。

金ごま

主な産地…地中海沿岸・イラク・イラン・トルコ・エジプトなど
ごまの粒が黄色っぽいことから黄ごまとも呼ばれています。一番香りが良く濃厚な味わいが特徴なので懐石料理などにも使われます。ポリフェノールの一種、色素成分であるフラボノイドを含んでおり抗酸化作用があります。
セサミン量に関しては、脂肪酸を多く含む金ごまはセサミンが多いともいわれますが、元々ごま1粒に対して1%前後しか含まれないので、他のごまと比べてもセサミン量に大きな差はないでしょう。

白ごま

主な産地…温帯や亜熱帯の東南アジア・北アフリカ・中南米・中国・ミャンマー・インド・パキスタン・スーダン・ホンジュラスなど
ほのかな甘みが感じられるのでどんな料理にも相性抜群です。白ごまには必須脂肪酸である「リノール酸」が含まれます。リノール酸はコレステロールが胆汁酸へ排出されるように促す働きがあるので、悪玉コレステロールを減少させる働きに期待できます。
黒ごまに比べて油脂の含有量が多く、セサミンも微量ながら多いと言われています。

黒ごま

主な産地…東南アジア・中国・ミャンマー・ベトナム・インドなど
香りが強くてコクが感じられる黒ごまは、セロリなど香りの強い野菜のごま和えに向いています。外皮部分にはフラボノイドの一種であるアントシアニンを含んでおり抗酸化作用に期待できます。白ごまに比べてセサミン量が少ないとも言われていますが、微量の差であり、ごまとしての栄養価に大きな差はないのであまり気にする必要はないでしょう。

日本でごまは栽培されないのか

国産のごまの産地としては沖縄県や鹿児島県の喜界島など、やはり温暖な気候の地域で栽培されています。そして国産のごまの生産量は年間100トンを割るほど少なくなっています。
国産のごまからセサミンを摂取することは難しいので、外国産のごまからセサミンを摂取しましょう。外国産のごまといっても、輸入される際に指定農薬の残留量を検査しており、リスト外の農薬が検出されるとすぐに輸入や販売が禁止されます。そのため外国産でも安心してごまやゴマ油、セサミンを摂取できるでしょう。